小学4年生くらいの頃にリラックマ（@rilakkuma_gyr）などゆるキャラ系の走りが流行りだした時でした。
リラックマのマンガ本の１番後ろに「イラストレーター」という肩書きで作者さんの名前が書かれていて、その頃からこの仕事に憧れるようになりました。

小さい頃から絵を描くことが好きでした。
幼稚園の頃から入選の経験もありましたし、多分絵描きになるんだろうなぁと思って。
小学校の時は友達にイラストを描いてあげていました。
その時からこういう職業いいなと感じていました。

始めは絵に関わる事は何でもやりたいと思い、就職説明会でデザイン系の会社、広告会社、文房具雑貨の会社など色々と受けました。

最終的にはゲーム会社の2Dデザイナーに就職をしました。

手描きのようなイラスト、温かみのあるテイストの作風の会社だったのですが、
働き始めてからはドット絵のみ担当していました。

頭の中でずっとキャラクターを描きたいと思っていたのですが時間が無く描けずにいました。結局自分の絵を描きたいと思う気持ちが強くなって、会社をやめて、フリーの道を選びました。

オリジナルのキャラクターを描きたいと言うのは今もあって、今もなんで執着してるのかわからないですが。

まだまだキャラがたくさん頭の中にいますし、いくらでも出てきます。

わたしの場合は、暗い絵を描くぞと意識しても、またとても悲しい気持ちの時にも、イラストは逆にすごくハイテンションなとにかく明るい絵に仕上がるので、自分自身でも励みになっています。

そして描いた後は元気になっています(笑)

ですので、絵を見てくれた方を喜ばせたり、
元気にさせたりするような絵を目指しています。

あまり自分では意識せず考えずに描いているので
見る方にストーリーを作ってもらったり考えていただいたり、自然に楽しんでもらいながらキャラクターが勝手に活躍して、何かしらの設定が出来上がってくる、ストーリーが生まれてくる、
そういうことがとても嬉しいです。

自分でも設定や名前ですとかストーリーなど
出していけるようにしたいとも思っています。

インスタグラムで1年間毎日、作品やイラストなどをアップし続ける
『365 Project』というものがあるそうで、
私も今日からキャラクターを毎日1枚SNSにアップするということを始めました(笑)
フォローいただければとても嬉しいです(笑)

Instagram　instagram.com/ayakayuge

とりあえず1年間続けてみて反応を見てみたいなと思っています。
キャラクターの名前も思いついたら一緒にあげてゆきます。

キャラクターたちは無意識に描いています。
描くときに特に何かを調べると言う事はないですね。

絵を描く前に色々な資料を見ることはありますが。
昔から図鑑が好きでよく見ていたということも大きく影響していると思います。

生き物ですとか、虫ですとか、動物は何でも好きです。
虫は今でも触ることができます。

「ユゲ図鑑」のような、キャラクターの図鑑かなにか、
作品が一覧でまとまって、楽しんで見ていただけるものは将来的にもちたいなと考えています。

手描きが好きです。デジタルで描くのが少し苦手です。
デジタルで制作するとこだわりすぎて決定ができなくなります。
変更ができると思ってしまうと永遠に終わりが来ないし、完成がしないです。
後でやり直せる弊害かなと感じます。
「これはこれ」「こう描く。」などと描くなかで決断しながら進めて行くことが好きです。

デザインのように、イラストレーターなどソフトを使用して、整えた「かっちり感」
と言うのもそれはそれで好きなのですが。
手描きならではの、その瞬間の伸びやかな線が好きです。

かっちりしたものを描きたい時はデジタルで制作することもあります。
キャラクターを通じてコラボできるグラフィックデザイナーさんなどと
一緒に何かしたいなぁという思いもあります。

アクリル絵の具を使用しています。
すぐに乾くし失敗したら上から重ねることができるので、後はマットな仕上がりがムラがなくてきれいに仕上がるのでそれが好きです。

つるっとしている方が、やりたいこと、わたしの表現に合っているなぁと思います。
デザインぽく描くこともできますので。

キャラクターが入り組んでいるので展示の時にもデジタルですかと聞かれたことがあります。
デジタルのようなクオリティに仕上がってるのかなと思うとうれしいです。

たくさんいますね。

目指したいなぁと思った方がいて、そういう方は今も尊敬していますしとても好きです。

「ちびギャラ」というポエムとイラストが一緒になったような本で
ボンボヤージュさん（@Bonboya43）が描かれているものです。

じっくり何度も読んで、何で描いてるんだろうとか、線をどうやって描くんだろうとか
つるっとした線はどうやってかけるんだろうとか、デジタルを覚えなきゃとか、
パソコンができないといけないなぁなどとにかく勉強になりました。
真似して小学校の時はこういう本を手作りしていました(笑)

後は仲里カズヒロさん（@Poolie82）に影響を受けました。専門学校の先生だった方です。
大阪のテレビ番組のキャラクター等、多くのキャラクターをデザインされています。
こういうお仕事がしたいなぁと思い、
在学中は先生にいろんなことを聞きまくっていました(笑)

今でも先生から頂いた言葉は大事にしています。
「なるべく早く失敗する。」「メールは即返事。」「愛嬌はあるほうがいい。」とか。
こういうことをサイクルで習慣化するといいよと教えていただきました。

活動していくと決めた時にどこにアピールしたらいいのかがわからなくて
とりあえず公募展に応募しようと思い調べて応募しました。

少しでも何かひっかかるものには応募しようと思っていました。

反応してもらえたらラッキーだなくらいの感覚でした。
わたしの描くものはキャラクターの塊なので、絵として成り立っているのかどうかと自信をつけるためにもいろんな方に見てもらおうと考えました。

「誰か私を見つけてください!」と言う願いでした。